ホントは、ちょっと前になりますが。。。
イタリアワイン（おもにデイリー）が多数入荷しております。
なかなか入荷ワインのご紹介を逐一ＨＰでご案内できる時間が
ないのがとても残念！
今後は、時間を見て少しずつご紹介できるように頑張ります！
さて、と。とりあえず、試飲してオススメのものから～☆
限定入荷のフランツ・ハースのマンナ。 5,040円
イタリア北部のトレンティーノ・アルト・アディジェから
リースリングやゲヴュルツ、シャルドネなどのブドウをブレンドして
造られたワイン。
お値段はやや高めですが、それ以上の何とも言えない味わいの奥行きや
複雑さを感じられるワイン。
アロマティックで、クリアーな味わいですが、酸も果実味もしっかり力強くインパクトがあって、
余韻に向けてほろ苦さを感じさせるバランスも良い！
なかなかお目にかかれないワインです！
サンタ・リタ・ロッソ・ディ・ヴァルテッリーナ 09 マメーテ・プレヴォスティーニ
2,940円
ピエモンテ州のお隣ロンバルディア州の赤ワイン。
ロンバルディア州での呼び名「キアヴェンナスカ」種は、バローロでおなじみの
ネッビオーロ種の別名ですが、飲むと、とーーーってもエレガント！
雑味がなく、洗練されたきれいなネッビオーロ。
いつもの渋い厳か系の印象とは違って、これは美味っ！
旨し！！
ユリウス・ロッソ・コーネロ 10 シルヴァーノ・ストロロゴ 2,940円
イタリア南部の果実味溢るる美味しいワイン！
結構、ワインのボリューム感あって、満足感あります。
飲まないとわかりませんが、、、このワインだとイタリア料理のパスタ、ピザ、
魚＆肉料理、温かい料理なら全般的に合いそう～と思いました！
カポ・ディ・ガッロ・ヴェルデカ・プーリア 11 テヌーテ・ジローラモ 2,625円
ちなみに左側は、赤ワインのプリミティーヴォという品種。
アメリカで有名なジンファンデルで有名ですが、こちらはジンファンデルか！！
と思うほど、印象は違います。結構落ち着きある味わいですヨ！
そしてオススメは、同じ作り手さんのヴェルデカというプーリア州の土着品種の白ワイン。
コレ、とっても美味しかった！
酸と果実味はパワフルですが、どちらかというと果実由来の力強さ、甘味、
濃縮感あって、結構暑い夏、冷やしても全然閉じずに味わえるしっかりもののワイン！
グリファルコ・アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ 08 グリファルコ 2,940円
こちらもイタリア南部バジリカータ州の赤ワイン。
アリアニコはオススメの品種。ＣＰが良いイメージがありますが、
こちらもそんな感じの果実味の濃縮感とワインのボリューム感をとても感じるワイン。
飲みごたえあるし、こちらもオススメ～♪
今、ちなみにエノラウンドではイタリア白ワインで有名なガヴィの
同一生産者の比較試飲をやっております！
リーズナブルなワインですので、試飲も気軽にできますので
この機会に微妙な畑の土壌の違い、樹齢の違いによるワインの味わいの違いを
感じていただければと思います。
まずはベーシックなガヴィ。
サッルヴィ・ガヴィ 12 2,520円
粘土質土壌と石灰質土壌、双方の畑からとれたもので造られたガヴィ。
おとなしい控えめなガヴィです。冷やしてスッキリした味わいを楽しむのがオススメかも。
フォルナーチ・ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・タッサーロ 12 2,940円
粘土質土壌の単一畑から造られたガヴィ。粘土質土壌ゆえのふっくらとした
ボリュームを感じるガヴィです。
きりっとした感じよりも確かにふっくらとした果実味を感じなくもない。
ちなみに、エノラウンドの試飲では今のところ一番人気ワインです！
そして、ロローナ・ガヴィ・デル・コムーネ・ディガヴィ 12 2940円
本当は3,150円でしたが、あえて粘土質のフォルナーチと同価格にしてます！
これぞおそらくガヴィであろうミネラルたっぷりのキリっと洗練されたガヴィ。
こちらは石灰質土壌の単一畑から造られたワインです。
フォルナーチとの違いは結構繊細です。
おそらく試飲されて、違いがより実感できるのはロローナの古木バージョンというべき、
ロヴェレート・ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ V.V. 3,780円
石灰質土壌の単一畑の樹齢80年以上の古木から造られたガヴィ。
古木なので、実が少ない分だけ、栄養分が1つの実によりいきわたるため、
収穫されるブドウは凝縮感あるブドウです。そんなブドウから造られるワインなので、飲んでも濃縮感ある味わい、
凝縮感ある果実味を感じます！
こちらはロローナと比べると、結構味わいが違うのでビックリです！
ガヴィらしくないので、好みが分かれるかとは思いますが、
ここまで蜜っぽい？濃い果実由来の甘味といいますか、、、果実味を感じられるのは
珍しいです！
今後もこのような比較試飲はテーマを決めてやってみたいと思ってます。
ちなみに、白でもうひとつのテーマは「ピノ・グリ」の国別テイスティングです！
夏にオススメの品種なので、こちらも是非。