春に行ったVINITALYでオーダーしたワインがようやく輸入できましたので紹介です
ちょうどブースで試飲した時の写真も載せています
イタリア アブルッツォ州の ヴィーニャ・マドレ
VINITALYに行った目的は、リーズナブルプライスで、
ビオとかオーガニックもの、そして、何アイテムか揃えられ、
濃厚甘旨味たっぷり系とか、ものすごいアロマティックとかそういうのを探していました。
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今回輸入した“ヴィーニャ・マドレ”は、1830年創業の歴史あるワイナリーで、
オーガニックワインの先駆者です。
マイエッラ山とアドリア海の間の丘陵地帯に位置します。
この辺りは非常に狭い地域で、微妙に気候や土壌などの環境が変わる
マイクロ・クライメイトのため、
イタリアでぶどうを栽培するのに最も適した場所の一つと言われています。
ブドウ畑とワイナリーはご近所で、ワイナリーは改築当時、木とガラスで作られた
ヨーロッパで初のバイオアーキテクチャーワイナリーとして注目されました。
また、2010年ごろは、フェラーリやマセラッティとのコラボをし、
公式ワインとして採用された実績もあります。
ほとんどのワインがビオ認証を取得し、今回オルニス輸入のワインは全て、
ビオに加えヴィーガン認証も取得しているワインも取り扱います。
写真中央の赤ワインの2種。
イタリアのガンベロロッソ誌において、トレ・ビッキエーリを獲得、
ルカ・マローニも90点代獲得するなど高評価を得ているワインです。
写真左から3番目“ベッコ・レアーレ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 18” ¥2250
山シギがかわいいラベルの は、トレ・ビッキエーリ獲得のビオ&ヴィーガンワイン。
抜栓2日目からとてもまろやかで、柔らかく、
黒系果実のやさしい凝縮感と落ち着いた酸とタンニンを感じ、
常温でも5日間ほど品質が保たれるワインです。従来のカカオやコーヒー、
バニラやトースト香などの樽のニュアンスがしっかり感じる濃ゆいモンテプルチアーノではなく、
濃い酒質ながら、程よい果実味と穏やかな酸と
渋みのバランスが秀逸な新しいタイプのモンテプルチアーノです。
フルボディですがそこまで濃くないので、
ラザニヤやミートソースパスタ、チキンの照り焼きなどにおすすめです。
上級キュヴェの“カポ・レ・ヴィーニョ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 17“
¥3,050
は、より奥行と複雑味、緻密さがあるモンテプルチアーノです。
こちらも抜栓2日目以降からよりこのワインの良さを感じると思います。
そして常温でやはり5日程度楽しめると思います。
樽のニュアンスや高樹齢のブドウから造られたワインは、
しっかりとした果実味を感じると思いますが、
酸が下支えしエレガントな造りとなっています。
ステーキ、ラグーソースのペンネ・太麺、カツレツなどよりお肉を
メインにしたお料理に合わせるのがおすすめです。
赤はレンジ違いのモンテプルチアーノ3アイテム、今回入荷しまして、
“クリヤ モンテプルチアーノ ダブルッツォ DOC 21 ビオ”
¥1500
ベーシックラインの「クリア」はステンレスで仕上げて、
非常にフルーティーで軽やかなタイプ。ぜひ、冷やして飲むことをおすすめします。
アランチーニや、ペパロニピザ、岩塩ふったマグロのカルパッチョ、
フレンチフライなどにおすすめです。
続いて、スパークリング。
ヴィッラ・ロシア スパークリング ホワイト ワイン ブリュット メトード マルティノッティNV
¥1,980
定番で人気のモゾレプロセッコとは違い、スッキリ目のシャープでキレのあるスタイル。
レモンやライムから白桃のニュアンスがあります。お寿司や天ぷら、海鮮を使った料理に。
白はアブルッツォ州の土着品種も含む2種。
写真左から1番目
“クリヤ ココチョーラ テッレ・ディ・キエーティ IGP ビオロジコ 22”
¥1500
共にフレッシュ&フルーティですが、ココチョーラ種の白ワインは
最初のレモンやライムなどの柑橘系から白桃や洋ナシに続くアプローチに加え、
続くミネラルやハーブの味わいがありコスパの良さを実感できる複雑味がある白ワインです。
非常にフードペアリングもしやすく、ボンゴレビアンコなどオイルベースのパスタや、
ローズマリー風味のタコとジャガイモのサラダ、
魚介とミニトマトのリングイネ、甘酢漬けのマグロ、
海の幸と野菜のフリットなどに合わせるのがおすすめです。
写真左から2番目
“クリヤ トレビアーノ・ダブルッツォ DOC ビオロジコ 22”
¥1500
トレビアーノ・ダブルッツォは、洋ナシや白桃の完熟した果実味に、
アプリコットのニュアンスもあり非常にフルーティです。
ココチョーラと同じようにシーフードに気軽に合わせたり、
グラタンやクリームベースのピザ、カルパッチョなどと気軽に楽しめます。
色々書きましたが、、。
久々のカリフォルニア以外の新商品です。
ぜひ気軽に楽しんでいただけるワインでありますので、
多くの方々にとって、長く愛されるワインになります様に。
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