カリフォルニア州・バークレーで、ポルトガルの伝統的手法を表現。
サステナブル手法を取り入れてナチュラルワインを生み出す
ファミリーワイナリー“ルス・セラーズ”(LUSU CELLARS)のワイン3種を
4月15日(金)より販売開始します!
サンフランシスコから電車で1時間弱。サンフランシスコ郊外には、
街中で比較的若手のワインメーカーが、カリフォルニアの新しいスタイルの
ワインを造るワイナリーが多く点在します。
今、アメリカのサンフランシスコやニューヨークのワインショップでは、
シードルや缶のセルツァー、泡も微発砲だったり、薄旨系の赤ワインなど、
とにかくライトでヘルシー、飲み心地が優しいワインを多く見かけ、
確実にここ2,3年でワイントレンドが変っているのを実感しました。
製法や原料のリンゴやリンゴジュースにこだわって造ったシードル、
故郷のポルトガル伝統の”ヴィーニョヴェルデ”スタイルの
セミスパークリングワインや、冷やして飲むのが
旬の赤のナチュラルワインなど、
今、アメリカのワイントレンドが詰まった最先端ワイン!。
それがルス・セラーズです!
商品名:ルス・セラーズ ピノ・グリ
セミ・スパークリング エル・ドラド 20
Pinot gris is fully in stock 20
品種 :ピノ・グリ 95% ヴェルデホ5%
産地 :カリフォルニア エル・ドラド
価格 :3,410円(税込)
サステナブル農法のブドウは、午前中に朝摘みし、果皮浸漬を2時間半施してその日のうちに圧搾しました。そのままステンレスタンクの中でワインになるまで自然発酵させた後、密閉タンクに移し、落ち着くまで寝かせ、「ヴィーニョヴェルデ」タイプのワインになるように、発酵で出た余剰炭酸ガスとともに瓶詰めしました。ヴィーニョ・ヴェルデのカリフォルニアバージョンを作ろうとした時、カリフォルニアで長い歴史を持つピノ・グリがヴィーニョ・ヴェルデのスタイルにぴったりでした。無濾過・無清澄。クラウディな仕上がりで、複雑で旨味もあるので、食べ物にも合わせやすいです。オークストーン・ヴィンヤードはエルドラドで最も古いヴィンヤードです。ここのピノ・グリのブドウ樹は質が良いので、間違いない味わいです!
商品名 :クウィルタース・プルデンス 19
ピノ・ノワール、 ピノ・ブラン、ピノ・グリ モントレー カリフォルニア
The quilter’s prudence: Pinot Noir, Pinot Blanc, Pinot Gris, Monterrey California 19)
品種 :ピノ・ノワール 50%、ピノ・グリ30%、ピノ・ブラン20%
産地 :カリフォルニア モントレー
価格 :3,630円(税込)
同品種群の赤白ブレンドして造られた遊び心あふれるワイン。やや冷やして飲むことをお勧めしています!製法は、サステナブル栽培のブドウを使用し、野生酵母で発酵、無濾過・無清澄。ごく少量のSO2を瓶詰め前に添加するだけ。カリフォルニアのバークレー発アーバンワイナリーからとっておきの新作がリリースされました。ピノ・グリとピノ・ブランは同時に収穫できたため、皮付きのまま一緒に発酵し、ピノ・ノワールは後で発酵させました。除梗後、ブドウを乾燥させ圧搾し、ニュートラルオークで熟成。ベースのピノ・ノワールは非常に香ばしく、ピノ・グリとブランは少し熟した収穫で花のような軽快さが感じられます。ブーケや森の香りに、ベリーの豊かな果実感。アロマティックな中に清涼感が印象的。
商品名:バックロード トラベラー ドライ アンセストラル メソッド
シードル モントレー カリフォルニア
THE backroad traveller dry ancestral method cider 20
品種 :りんご 100%
産地 :カリフォルニア モントレー
価格 :3,080円(税込)
辛口のシードル。リンゴは、摘んでその日のうちに破砕。天然酵母を育成するためとテクスチャーが加味されることも期待し、4、5日、皮を除かずに果皮浸漬しました。この時点で圧搾し、ステンレスタンク内で発酵を終わらせました。その後、ニュートラルオーク樽に移して寝かせておき、同じ収穫したリンゴの果汁を加えて瓶内発酵させました。原料のニュータウンピピン(翠玉)のリンゴは、カリフォルニアで長い歴史を持っています。酸味のある果汁で知られていますが、魅力的です。カリフォルニアでは、リンゴジュース用のリンゴはあまり栽培されていないので、このリンゴジュースは絞る前に4、5日間皮の上で発酵させ、もう少し重さと複雑さを与えることを注意しました。
*ルス・セラーズについて About LUSU CELLARS*
故郷のポルトガルのマデイラ島で培ったポルトガル流の伝統的なワイン造りのやり方と、カリフォルニアの土地や、カリフォルニアの土壌に合うブドウの品種を融合し、2010年、カリフォルニアのバークレーで、デヴィッドは「ルス・セラーズ」という自身のレーベルでワイナリーを始めました。ワインメーカー兼オーナーのデヴィッドは、2005年にカリフォルニア大学バークレー校で哲学を学び卒業。卒業後、カリフォルニアの様々なワイナリーで学んだことを、自身のワイン造りに活かしています。
ルスの名前の由来は、イベリア半島にブドウの木とワイン造りをもたらしたルススの伝説がその起源です。ローマ神話のワインの神バッカスの仲間であるルススは、ポルトガルの山や谷を旅し、何世紀にもわたるワイン醸造学の伝統となっているものの多くを始めたとされます。ルススが始めた事と同様に、ブドウの木が育つ場所と、その場所が生み出すワインとの深い結びつきを大切にしています。
*ルス・セラーズのワイン造り*
灌漑をせず自然の雨の水を利用する有機乾燥農法でブドウ栽培していますが、畑の全てが有機乾燥の認可を取得していないため、「サステナブル農法」とラベル表記しています。天然酵母を使用し、ブドウが重大な損傷やカビのストレス兆候を示していない限り、破砕時にSO2を使うことはありません。ヴィンテージによっては、一部の赤ワインは最大20%全房発酵を行いますが、白ワインは通常、除梗して圧搾します。テクスチャーが欲しいときには、24時間の低温浸漬を行います。清澄剤を使ったり濾過したりせずに、赤白いずれも瓶詰め直前に圧搾するまで澱を沈殿させながら熟成させ、瓶詰め時にはSO2を20ppmに調整します。SO2の濃度を低く保ち、コルクよりも若干ゆっくりと熟成させるために、スクリューキャップを使っています。